
仮想通貨 雑所得の申告例【ビットコイン・暗号資産】
どうも、SACHIだよ〜(▰˘◡˘▰)
仮想通貨の税金の計算で青ざめてる人も多い模様・・・。
【雑所得の計算方法】
— SACHI@下等生物 (@bakuagecoin) 2017年12月31日
例)サラリーマンの仮想通貨の勝ち金が500万だった場合
❌・500万×0.2-427500円(所得控除)=57万2000円って計算する人が多そう
⭕・(給与所得+500万)×税率-所得控除
なので給与所得が600万だと1100万×0.33-1536000円(所得控除)=209万4000円
になるよ〜😭
えぐいよ〜w
私は何人かの税理士さんと面談もしているので分かった情報なども踏まえてお役に立てばと思うよ♪
まず、仮想通貨の収益自体、雑所得に該当するよ(◍•ᴗ•◍)
⑵FX等の先物取引
⑶その他(原稿料やビットコイン等)
上記の⑴と⑶は総合課税に該当するんだよね。
国税のホームページで書かれている通り
総合課税とは「給与所得、事業所得、一時所所得」と合算されて課税される税金のことなの。
引用:https://www.nta.go.jp/
え?「給与所得に関しては会社で年末調整やってもらってるわ」って意見が多かったけど、そうじゃないの・・・><
そもそも雑所得を計算する為には会社の給与所得(源泉徴収票)を合算して算出する必要があるの( ˘ω˘)スヤァ
課税される所得金額の計算方法
・(給与所得ー給与所得控除)+仮想通貨の収益=所得合計A
・基礎控除38万円+社会保険控除+配偶者控除=控除合計B
・所得合計Aー控除合計B=課税対象の所得金額
所得税の計算方法
上記の差し引きで所得税率が決まるよ(◍•ᴗ•◍)
所得税率は下記参照
雑所得の税率と控除額
仮に課税対象の所得金額が1,100万円だった場合、税率が33%になるので計算は以下の通り♪
・課税対象の所得金額×税率ー所得税額控除=所得税額
・1,100万×0.33ー1,536,000円=209万4000円
復興特別所得税の計算方法
本来の所得税額に2.1%上乗せした税額が「復興特別所得税」になるの〜(◍•ᴗ•◍)
・所得税額×復興特別所得税率=復興特別所得税
・209万4000×0.021=43,974円
住民税の計算方法
住民税は10%だよ(◍•ᴗ•◍)
・課税される所得金額×10%=住民税
・1,100万円×0.1=110万円
税額合計の計算方法
・所得税+復興特別所得税+住民税=税額合計
・209万4000円+43,974円+110万円=3,237,974円
課税される所得額が1100万円の場合は約320万円が支払う税金となります。
雑所得は高いっしょ〜?
仮想通貨の全額利確は躊躇うでしょ( ˘ω˘)スヤァ
暗号資産の経費!手数料・スプレッドも税金かかる?
ちょっと待って!
必要経費はどうなるの?って人も多いと思うけど税理士さんに聞いた所
個人の場合でも事業性がある場合でも仮想通貨を購入した金額は経費としては認められないの!
売却益があった場合、売却益から購入金額を差し引けるというだけだよ( ˘ω˘)スヤァ
そして、スプレッドや手数料のお話はでなかったよ~。
コインチェックもそうだけど、スプレッドって予め値段に組み込まれてるんだよね。
なので経費計上出来ないと思います。
ちなみに確定申告用の会計ソフト「freee(フリー)」は経費計上の際のレシートを写メで管理できるよ♪
個人事業で確定申告される方にはダウンロード無料なので便利です♪

暗号資産の分離課税は将来的にいつ?【暗号資産】
上の表で雑所得⑵のFXは20.315%(復興税込み)で他の所得と合算せず分離して課税される雑所得だから割安だよね〜
だって1億円稼いでも20.315%の税率になるんだもん(・∀・)
税理士さんともお話したのだけど「将来的に仮想通貨も分離課税になると思う」という意見を頂いたよ。
私はそれも踏まえて、節税対策をするのであれば、含み益がいくらあっても全部利確せず、年末にその年の所得がある程度確定したら、税率が切り上がるギリギリ分を利確する人も多いだろうね。
ガチホの場合はいつか来るであろう分離課税になるまで計算すべきだね。
そしてFXでは分離課税に区分されるまで約10年近く掛かって法整備されたんだよw
って事は・・・仮想通貨も10年くらい見とけばいいのかなw
- 分離課税の対象年に利確
- 含み損は同年12/31までに損切り
分離課税まで相場が現状より下がるかは未知なので、考えどころ!!
含み損になってる銘柄が年末にあった場合、あえて損切りして年内に損失を確定させる事で節税になるよw
利益から損失を引いて計上できる損益通算ってやつです(◍•ᴗ•◍)
仮想通貨 専門の税理士に依頼する料金・費用【ビットコイン・暗号資産】
仮想通貨の専門の税理士に依頼する方が間違いないです♪
2017年分を税理士さんにご依頼した時に、一番悩んだのは仮想通貨専門の税理さんが居ない事!!
仮想通貨の税金ルールが適用されたのが2018年からなので、税理士さんが仮想通貨の税務自体2018年が初めてだったからなんだって。
2018年現在は仮想通貨専門の税理士を簡単に紹介してくれる「Guardian」というサービスがあります(▰˘◡˘▰)
Guardian メリット
- 仮想通貨専門の税理士紹介
- 所得の計算
- 確定申告書の作成
Guardian 税務の流れ
- 取引所の取引履歴をCSVでダウンロードする
- CSVをGuardianに提出する
- 依頼料をお支払いをする
取引所の取引履歴のCSVを提出すれば損益計算を代行してくれるよ♪
下記の取引所の税務に対応しているので国内外も問題なし(◍•ᴗ•◍)
Guardian プランと費用
項目 | 計算プラン
80,000円 |
申告プラン
50,000円 |
おまかせプラン
118,000円 |
取引履歴の取込 | ✔️ | – | ✔️ |
取引履歴の検証 | ✔️ | – | ✔️ |
確定申告書の署名 | – | ✔️ | ✔️ |
メール対応 | ✔️ | ✔️ | ✔️ |
税務相談 | – | – | – |
仕訳記帳 | – | – | – |
期中での損益計算 | – | – | – |
おまかせプランは取引履歴の計算から申告書も作成までもらえるから面倒な手間は全部省けます(▰˘◡˘▰)
【合わせて読みたい✍️】
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